置き換えダイエットで痩せるには?

置き換えダイエット食品のデメリットも知ろう!

置き換えダイエット食品はいいことづくめの様に思いますが、反面、デメリットもあります。
まずは、コストがかかる面。1食190円~1000円以上する商品もあります。
外食の代わりに食べたり、食材の質にこだわって自分で作るよりもむしろ安く済む事もありますのでその人の生活スタイルによってとらえ方はまちまちですが、お手軽さや効果などを考えても高い、と感じる方は一考の余地があると思います。

普通食に注意

置き換えダイエットの場合、1日1~2食が普通食になりますが、気をつけたいのが普通食のカロリーや質。
この普通食は置き換えダイエットの結果を大きく左右するポイントです。
普通食を食べる時間帯は朝、昼、夜の順で効果が高くなります。朝に普通食、昼、夜が置き換え食品、という食べ方が最も効果が高くなります。
カロリーは多くても800kcal以内に抑え、できればヘルシーな和食が理想的です。

置き換えダイエット時に陥りがちなのが他の2食(もしくは1食)で栄養バランスがばっちりとれているからと、普通食をファーストフードやジャンクフードで済ませてしまう事。
カロリーばかりが高くて栄養価が低い食事はダイエットに不向きなのはご存じのとおり。このような食品は総じて満腹感が低く、量を取ってしまいがちです。
もっとも、減量効果が少なくなるのを見越して、1食だけ自由に好きなものを、というスタンスが悪いわけではありません。
その方がストレスも少なく、ダイエットを続けられるようでしたら悪くないやり方かもしれませんが、ダイエット終了後も同じような食習慣が続いてしまってはあっという間にリバウンドしてしまうでしょう。
お菓子やファーストフードを食べてもどうにか減量できるのは、置き換え食品の栄養バランスがあってこそなので、置き換え食品を取らなくなってしまえば、カロリーオーバー、栄養バランスの崩れでリバウンドは免れません。
食生活の乱れで太ってしまっていると自覚している方は、置き換えダイエットを機会に、ちゃんとした栄養のある食事を食べる習慣を身につけてはいかがでしょうか。

逆に、低カロリーすぎる食事も逆効果になる事があります。
カロリーは低くなりますから当然減量効果は高まりますが、充分に食事を取れていないと言うストレスが挫折の原因になってしまう事もあります。
1日1~2食は普通の食事が食べられる、という点は置き換えダイエットの大きなメリットの一つです。
置き換え食品でかなりのカロリーを抑えられているので、普通食でも無理をする必要はありません。
ダイエットの継続にはモチベーションも大切ですから1食は心も体も満足する食事を食べて明日への活力にしましょう。

置き換えダイエットに向いていないタイプ

置き換えダイエットの場合、一日1~2食が通常食から1杯のシェイクになるわけですから、最初の内は当然物足りなさを感じるでしょう。
ダイエットに特化していますから、各メーカーが腹もちをよくするための工夫をしていますが、残念ながら見た目(量)の物足りなさは感じざるをえません。
また、色んな種類の食べ物を口に頬張ってモグモグ咀嚼する満足感も少なくなってしまいます。

食事が一杯のシェイクやスープだけと言うのにどうしても耐えられない、お腹への満足よりも見た目の満足を重視する方は置き換えダイエットは向いていないと言えます。

逆に、置き換えダイエットが向いている方はどんなタイプでしょうか?

その人がどれだけ切実に減量を望んでいるかで成功率は変わるものですが、忙しい方や、甘いものが好きな方は特に成功率が高いように思います。
忙しい方は、低カロリー食を作る手間が省けますし、油、塩分がやたらと多い外食や出来合いのお惣菜を食べる機会が減るわけですから、体には当然いいわけです。

また、置き換え食品は甘味のあるシェイク状のものが多い為、甘いものへの欲求を満たしてくれます。
甘いものが食べたいけどカロリーが気になるからご飯の量を減らす方がいらっしゃいますが、こういう食事をされている方はカロリーは許容範囲内でも栄養バランスの崩れで太りやすい体質になっている可能性があります。
このような「甘いもの至上主義」の方も、栄養バランスが整った食事ができる置き換えダイエットが向いています。

「回復食」に気をつけよう

ダイエットをするにあたって、「○日から○日までに○キロ減!」と計画を立てると思いますが、ダイエットの本当の成功は目標体重の達成後にあります。
ダイエットが成功して目標体重を達成したからと言ってすぐにダイエット前の食事に戻してしまうと、体重もリバウンドしてしまいます。
ダイエットを何度か試みた事がある方の多くはこのリバウンド経験をされている方が多いのではないでしょうか。

1日2食を置き換えたダイエットをした場合、回復食として、1日1食を置き換え食品にしてから普通の食事に戻していくのが理想です。
ダイエット計画を立てる際には、ぜひ回復食計画も加えましょう。

短期集中のダイエットのつもりが回復食を入れると短期じゃなくなる…と気を重くされるかもしれませんが、回復食は減量に成功して手に入れた新しい体重を自分のものにするための大切な時期なのです。
体は太ってた時の体重が適正体重とインプットしていますから、元に戻ろうとするのは自然な事です。新しい体重が適正体重だと体に覚えさせるために、この回復食はないがしろにしてはいけません。
回復食の時期をダイエットの延長ととらえず、新しい自分に生まれ変わるための期間ととらえましょう。

何はともあれ「無理をしない」

ダイエットには努力はつきものです。しかし決して無理を押し通してやるべきではありません。
努力と言うのは、耐えがたい空腹感を無理矢理抑え込んだり、辛い運動を無理してすることではなく、ダイエットを成功させるための前向きな工夫です。
空腹感に悩まされた時に、気分転換に歩いてみたり、超低カロリーなおやつを作ってみたり、時に息抜きをして次の日から改めて頑張ってみたり…などなど心と体の負担を最小限にするための工夫は挫折やリバウンド防止に繋がります。

耐えがたい空腹感を試練ととらえ、我慢して我慢して目標の体重、日数に達するまで耐え忍ぶ…。その根性はすごいと思いますが、果たしてそのようなやり方で、リバウンドを防げるかは疑問です。
例え目標の体重に達成したとしても、次に襲ってくるのは食欲の爆発、と言うのが目に見えています。そうなると、あれだけ頑張って無理をしたのに減った体重、時間、お金と共にすべて水の泡となってしまいます。

置き換えダイエットも他のダイエットと同様で、無理をすればするほど挫折やリバウンドをしやすくなってしまいます。
置き換えダイエットは、自分で工夫を凝らしながらカロリー制限する必要がなく、簡単で効果的なダイエット方法ですので、無茶な目標を立てて挫折したり、我慢しすぎてリバウンドするなんてもったいない話です。
いきなり1日2食の置き換えにせず、1食から始めて、調子のいい時だけ2食置き換えにする、平日だけ頑張って週末は少し緩やかにする、など、自分に合った無理せず続けられるやり方で成功させましょう。