運動した以上に食べてませんか?

運動をすると太るって本当?

ダイエットの基本はカロリー制限です。
さらに運動によって消費カロリーをアップできれば理想的ですよね。

スポーツをすればカロリーは消費できるし、習慣化すれば筋肉がついて基礎代謝量もアップ!ダイエットを成功させるために運動はぜひとも取り入れたいですよね。
ダイエットを特集した記事を見ても、ほとんどの場合運動を推奨しています。

ただ、普段運動する習慣がない人にとってはなかなか習慣化できないのが問題です。
ジョギングをしようとランニングシューズを買ったものの雨で挫折して三日坊主。
スポーツジムに入会したものの行ったのは最初だけで今は月会費のみを払い続けている始末。
通販で買った運動器具がタンスの奥底で埃をかぶっている…。なのにまた新しい運動器具に今度こそはと望みを託してしまう…。

こんな経験をしている人は少なくないはずです。

それならばいっそダイエットのためだけに運動をするのはやめてしまった方が精神衛生上いいのではないかと思ってしまいます。

運動しても大したカロリー消費に繋がらない

ダイエットをした事がある人はご存知と思いますが、運動による消費カロリーはたいして多くありません。

よくあるカロリー消費方法として、電車での帰宅時に自宅近くよりも手前で降りて一駅分歩く、といった方法がありますが、ただ普通に歩いただけでは30分で約50kcalしか消費しません。
50kcalなんて板チョコ2かけ食べたら帳消しです。
歩きながらペットボトルのジュースを飲んでたらあっという間にカロリーオーバーです。

それならばもっとカロリーを消費するジョギングをしてみたとしても30分で200kcalちょっと。今日は結構頑張ったから多めに食べても大丈夫だろうと、ご飯をおかわりしてしまったらせっかくの消費カロリーが水の泡です。ご飯一杯で200kcalを軽く超えてしまいます。

運動で最もエネルギーを使うのは水泳(クロール)の60分965kcalですが、ある程度泳ぎ込んでいないと10分泳ぎ続けるのでさえ辛いのではないでしょうか。

筋肉が増えると基礎代謝量も上がる?

でもスポーツをすると筋肉がつくし、筋肉が増えれば基礎代謝量も上がって痩せ体質になるのでは?と思いますよね。

しかし、筋肉量が1キロ増えても、基礎代謝は約30kcalしか増えないのです。

しかも女性の場合、筋肉は付きにくく落ちやすいため、筋肉を維持するために努力を重ねなければなりません。
ダイエットは一生もの、とはよく言いますが、スポーツ好きでない人間にとっては運動によって痩せ、運動を続けることによって体重を維持するのは難しいと感じます。

年齢を感じさせない美しさを保っている南野陽子さんのダイエットの持論は「運動をしない事」だそうです。

知り合いのアスリートが引退後、あっという間に太っていくのを目の当たりにし、運動を習慣化するとかえって太りやすくなると感じたのだとか。
自身も運動をして筋肉をつけた場所がかえって太りやすくなる、という経験をしたのだそうです。

テレビを見ていても現役の時からは想像できないくらい体型を崩している元アスリートも少なくありません。
筋肉は鍛えないと落ちていきますし、現役時代に当たり前だった食事量が引退後は「食べ過ぎ」になってしまいます。

アスリート程激しい運動をしていなくても、運動部の引退後に太ってしまったと言うのはよく聞く話ですよね。

体を動かすのが好きだから、ストレス解消になる、と言う理由でスポーツはとても有益だとは思いますが、ダイエットのために重い腰を上げて…、というのは逆効果になりかねませんね。